ブログ|立川市ピアノ教室 セラ音楽教室(立川市上砂町)

Selah BLOG

2025.2.8 教室の事について

音楽を感じて弾いている子ども達

「きたない音を出して弾く子が、一人もいないなと感じました」

 

これは、今月からSelah音楽教室の講師となった

江口先生が、レッスン見学に入った後の感想です。

 

初日は、6名の生徒さんのレッスンでしたが

学年はもちろん、生徒さん達のタイプも理解度もそれぞれ違うので

伝えること、話す言葉選びも当然みな違います。

 

それでも一貫して伝えていることは、「音楽」です。

当たり前じゃない?そう思った方もいらっしゃると思いますが

「音」と「音楽」は違います。

 

音を鳴らすことは、赤ちゃんをピアノの前に座らせれば

バンバンと鳴らすことだってできますよね。

でも、それは音楽ではない。

 

導入期から、例えば音の上がり下がりを丁寧に感じさせて

この音は、どこに向かっているのかな?を感じて一緒に考えて

音の動きに合わせて、体を使って一緒に動いてみたり

 

こんな経験全てが、音楽を感じて「こう弾きたい」と自分から思えて

実際の演奏につながるようになります。

 

いつも発表会でお願いしている写真者さんにも、以前

「先生の生徒さんは、皆さん音楽的なレベルが高いですね」

と、お褒めの言葉をかけていただいたことがあります。

(コンクール演奏のようレベルという意味ではありません!)

 

音のこと分かっていない演奏は、自分で音楽が聞こえてこないから

実は、自分で何を弾いているか分からないんです!

 

「楽しいな♪」と思えるのは、自分で音楽が聞こえてくるから。

「こう弾きたい」という思いがあるから。

これ、とても大切なポイントです✨

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