ブログ|立川市ピアノ教室 セラ音楽教室(立川市上砂町)

Selah BLOG

2023.5.14 小中学生ピアノレッスン

自分で考えて表現ができるように!

こんにちは、Selah音楽教室代表の原嶋です。

 

このところ寒暖差のせいか、体調を崩している生徒さんがとても多いですが

新学年になって生活が慣れる前にゴールデンウィークになり

疲れが出ているのかもしれませんね。

 

さて、バーナムというとても有名な教本があり

音が簡単なこともあり、譜読みに使用している先生もいるかと思いますが

うちの教室では、ある程度指が動く様になってから

「アーティキュレーション」を身につけるために使用します。

 

アーティキュレーションとは、簡単に言えば

スラーやスタッカートやアクセントなど、曲に表現をつけることです。

 

バーナムでそのアーティキュレーションを学ぶ時には

楽譜に書いてある通りに、何拍子でこの音符は何拍で・・という概念とは

大きく異なります!

 

例えば「両足をひらこう」という曲があれば

実際に子ども達に座って、足を開く動きをしてもらいます。

拍を叩くように、1、2、3、4・・と規則正しく足を開いていくことは

実際には、まずありませんね。

 

「どこが一番大変?」と聞くと「開く時が痛い!大変!」と答えられるので

どこに一番エネルギーがかかるか?が、よく分かるようになり

実際の演奏にすぐに結びつけることができるようになります。

 

このような指導の仕方は、このバーナムの指導者向け講座を

全国的に開催されていらっしゃる、木幡律子先生に今師事をしていますので

まずは自分が直接レッスンをしてもらい、その本当の使い方を知ることができました。

 

各章ごとに、まとめとして「元気いっぱい さぁひこう」という曲が出てきますが

これは、それまで習ったテクニックの何を使うのか?

子どもたち自身に考えさせて、弾いてもらっています。

 

その効果が現れてきたのが、1年生の男の子。

その様子は、次回のブログでお伝えします!

 

お問い合わせ・お申し込み