こんにちは。
Selah音楽教室、代表の原嶋です。
昨日は、すぐ近くの小学校で運動会がありました。
毎朝練習の様子が聞こえてきていましたが
教室の多くの子ども達が通っている学校でもあり
保護者気分で、毎朝応援していました(笑)
さて、ピアノは何歳から始めるのが良いですか?
と時々質問を受けますが、厳密に何歳というのはないと思います。
なぜなら、うちの教室では60歳を過ぎてから始める方も
多くいらっしゃいますので。
また、うちの教室がピアノは4歳さんからお受けしているのは
3歳では、ピアノレッスンは難しいと判断しているからです。
そのため、ピアノの前の「どれみフレンズクラス」を作っています。
とは言え、実際には年中さんから始めるお子さんが多いのは確かですが
夏休み前から、6年生の入会が続きました。
意外に思われるかもしれませんね。
確かに6年生となると、指が中々思うように動かないというところはあるかもしれませんが、
これは幼児さんよりもはるかに「弾きたい」思いが強いからです。
明確に「これを弾きたい」からもどかしく感じるところもあるのだと思います。
つまり、小学校高学年ともなると自分自身で目標を持って始める子が多く
そう言う意味では、レッスンがとてもスムーズです。
レッスン内容も、当然幼児さんや小学校低学年から始めるお子さんとは違います。
基礎を学びつつも「曲を弾く」というレッスンをしています。
とは言え、音符が読めなければ弾けませんね。
ここでうちの教室の強みである「かな譜®」が登場するわけですが
かな譜を用いれば音符が読めなくても弾けるようになる。
そうしているうちに、段々と読めるようになるので
途中から簡単な曲の音符に切り替える。という方法で実施しています。
他ではできないレッスンですね。
また、あるお子さんは初心者なのに「学校行事でピアノを弾きたい!」という希望で
なんと、初めてで2か月半で仕上げるという大きなチャレンジをしました。
すごいと思いませんか?
日程調整のため、うちの講師二人が交代で関わったという何とも贅沢なレッスンになりましたが(笑)
9回のレッスンで、みごとに本番で演奏をしました!!
始めはどうなることかと、きっと保護者の方は心配されたと思いますが
目標に向かって仕上げたお子さんも
うちの先生たちも、すごいな!と改めて思いました。
ソロ演奏とは違いますので、全く初めての子が2カ月半で伴奏として仕上げるためには、
通常の教え方という訳にはいきませんので、教える側の工夫が必要ですし、指導力が試されます。
技術面だけではなく、励ましモチベーションを上げてもらう工夫も必要になります。
先生方も、お疲れさまでした!