ブログ|立川市ピアノ教室 セラ音楽教室(立川市上砂町)

Selah BLOG

2023.3.6 ダイアリー

子どもに注意するより大人の工夫が必要では。。

こんにちは。

Seha音楽教室、代表の原嶋です。

 

うちの教室には現在

42名の子ども生徒さんと12名の大人生徒さんにお通い頂いています。

 

人数を数えたかったわけではなく、1人として、同じ・・は勿論のこと

似たような子もいないということです。

 

気質的に「難しい」と感じられるであろうお子さんもいらっしゃいます。

例えば神経質だったり繊細だったり、

じっとしていられなかったり、勝手な行動をしてしまったり・・

 

特に。

ジッとしていられなかったり、思ったことをすぐ口にしてしまう子は

とかく注意をされやすい。。。

 

あるお子さんは、その様なタイプの子。

体験レッスン時に、話を最後まで聞くのが苦手そうだったり

慌てる傾向があることは見受けられたので、指示は短く明確に

など、関わり方を工夫しました。

 

このお子さんは、別のお教室から移動されてきたのですが

以前は、まったく練習したことがないそうですが

うちの教室に来て3ヶ月、毎日欠かさず練習をしてきます。

 

なぜでしょう。。

大人の知恵、かもしれませんね。

 

そして、このお子さんに限らず、全ての子に言い続けていることは

「分からない、できない事は悪いことではない。

分からなければ何度でも教えるから、聞いてね」ということ。

 

学校では、注意されることが多い。

でも教室では、できないところも含めて受け入れてもらえる。

 

分からなければ、分かるように工夫して教えるのが大人の知恵というもの。

勿論学校では、一人一人に関わることなんで出来ないと思います。

学校の先生は、それはそれは大変だと想像ができます。

(1人相手でも、ものすごいエネルギーが必要で大変なのですから!!)

 

だから余計に

ピアノのレッスンという、マンツーマンのレッスンスタイルは

特別なものなのだと、改めて思います。

 

1週間に、たった40分。

その時間を楽しみに来てくれる子がいるから

私は生徒さんが何人になろうが「何十分の1」とは思えない。。

 

一人一人の貴重な時間を大切に、毎日精一杯関わらせてもらっています。

 

 

 

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